社会主義と共産主義とマルクス主義

3 8月

社会主義と共産主義の違いは分かりにくいと思います。どちらも資本主義に対するアンチテーゼなんですが違いがわかりにくいです。資本主義ですとご存知の通り貧富の差が激しくなり、資本家(金持ち)が労働者をこき使う世界はいびつである、本来は人類皆平等ではないかということで考え出された社会の仕組みが社会主義と共産主義です。

社会主義:みんなで労働し、成果物を政府が平等に分配する。作るものは政府が決める。極端に言えば全員公務員。

共産主義:国民それぞれが能力に応じて働き、必要なものを受け取る成熟した社会。富める者は貧しい者に自主的に分配するので政府はいらない。理想社会。

マルクス主義:資本主義を理想である共産主義に変えていくためには、一旦資本主義を解体(革命)し社会主義を構築し、それから共産主義に移行していくという一連の思想。

それぞれの欠点ですが

社会主義:政府が需要と供給全てをコントロールすることが難しい。結局分配者である政府(首長)が権力者になってしまう。例、レーニン。

共産主義:人間はとても利己的なので自主的な分配は難しい。今のままの人間では実現不可能。

連合赤軍や中核派、革マル派といった人達も元々は理想的な共産主義を目指しながら、その間違った過激な方法論から失敗した人達なんですね。共産主義が、アカとか、新聞赤旗とか赤が使われるのは赤が革命の色だからです。

日本は資本主義でありながら、もっとも成功した社会主義等と言われますが、ごく普通のサラリーマンの給料から所得税、社会保険が引かれ、残った手取りからまた、消費税など各種税金が取られ、それが国会議員の議員年金やらインフラ大企業、天下り等を受け入れる特殊法人へ流れている現状を見ると、もっと別の理想的な形があるんじゃないかと考えるのも普通かもしれません。

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